事業内容｜大和市の不動産売買・建設・リフォームは株式会社ホームプラン

私が不動産部門立ち上げを意識した大きな要因が二つあります。
一つは大学を卒業して（親が建設会社を経営していた影響もあり）建設会社に就職したときのことです。
その会社は鉄筋コンクリート造、木造などの新築、増改築、リフォームなどを手掛けていて、一通りの建築知識や営業スキル等を学べる環境にありました。
営業部ではありましたが工事部の監督と一緒に現場にでて作業を手伝ったり、また職人さんに怒鳴られながら現場の厳しさを経験しつつ営業に奔走していました。
資格もとり、次第に仕事もそこそこ取ってこれるようになって、営業には多少は自信がついてきたなかで、以前から気になっていた事がありました。
それは「家を建てたいので土地（不動産）から探してほしい」と相談にくるお客様がかなりいらっしゃったことです。
当時はそういったお客様の対応ができないので、近くの不動産会社へお客様をお連れしてました。
会社は建設業のみを主体に営業していましたので、不動産からのお客様については対応に限界がありました。
案の定、一旦不動産会社へ移ったお客様がこちらへ戻ってくることはありませんでした。当然です。
悔しいことでしたが不動産知識や経験がない。それが現実でした。
やはり一連の流れとしては土地⇒建物という構図は営業知識としては絶対に外せない部分だと痛感させられた出来事でした。

また不動産部門立ち上げを意識したもう一つのこととしては、亡くなった私の母親が不動産業界に対して何となく良くないイメージを持っていたことです。
昭和60年ごろの話ですが、当時家を購入するために母親が何社かに物件探しを依頼していたところ、その時の担当した方々から不信感をいだかせるような対応をされたとのことで、それがトラウマになり最近になるまでこの印象から抜け出せないでいました。
その時の状況を私が見たわけではありませんが、母が何回か物件探しを体験したことから感じたことだと思います。
「母親がなぜそのような印象を抱いてしまったのか」と非常に困惑し、疑問に感じていたのですが、そのうちに逆にこの業界をもっと知るべきだと思うようになりました。
なぜなら「業界を知らないことからくる誤解もあるかもしれない。」「自分が業界を知ることでその溝が埋まるかもしれない。」と考えたからです。
これらのことが不動産業界へ転身する契機となり、また今でも私自身の人間形成に大きくつながっているのです。

いろいろと書きましたが、もちろんこれは不動産業界に限らず、建設業やその他の業界についても言えることだと思います。もちろん信頼できるしっかりとした会社もありますが、そうでない会社も実際には存在しています。私は後者とならないようにこれまで自分なりに「どうすればお客様に分かりやすく物事を伝えることができるだろう」、また「どうすればお客様に良質なサービスを提供できるのだろう」と、いつも自問自答しながらこれらのことを常に意識してきました。ただ今後はこれまでの状況とは違います。新たに不動産部門を立ち上げ、一から十まで自分自身のやり方、自分自身の責任において業務をすることになります。初心に立ち返り、常に自分の言動を客観視できる柔軟さを持ち、これまで培ってきた不動産知識と経験を株式会社ホームプランで存分に発揮し、皆様のお役に立ちたいと思っております。

不動産取引において「お客様にとって大切な時間」をより良い環境でお手伝いさせていただきたいと思います。売買・賃貸仲介、賃貸管理、退去立ち合い、原状回復工事、建設工事他お困りごと等ございましたら何なりとお声がけください。よろしくお願い致します。

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