先日親戚のお祝い事があり新潟に行きました。雪が多少残っていましたが春になり気温も高くなったことで道路には全く影響なくノーマルタイヤで行くことができました。
その新潟からの帰りに「草津温泉」にちょっと寄り道。
かの有名な「湯畑」です。
その奥に「西の河原公園」という場所があり、その場所へ行きました。
ちなみに正式には「にしのかわら」と読むのがいつの間にか「さいのかわら」と読むようになったのだとか。
あの「賽の河原」を連想しますよね。三途の川の河原で子供が石を積むやつです。
驚いたことにこの「西の河原公園」ですが、川全体が温泉になっているのです。
温泉の川・・・う~んなんか変な感じです。名前のような・・・
圧巻なのはこの湯量です。毎日普通に川になってしまうくらいの温泉が湧き出ているのです。そして川下へ流れていきます。なんてもったいないことでしょうか。
しばらく公園内を散策して足湯に入ってから場所を移動。
草津の街を歩いているとこんなものを発見。
また見慣れない看板のセブンイレブンを発見。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが草津のこの湯畑周辺についての建築物、工作物には「湯畑地区 景観まちづくり協定」なるものが存在するそうです。ある一定のエリアで建築物や工作物を計画する際にこの協定通りの基準を満たすように指定を受けるというわけです。
またいろいろと散策していると湯畑エリアから外れている場所でもその基準に合わせて建築されているものが多いのがわかりました。
このような形で草津の和の雰囲気を残しつつ温泉街の景観を守ることに地域の方々が努力されているのだなあと感心してしまいました。草津温泉を訪れる際に是非このような決まり事もあるという目で訪問してみてください。