先日下の娘と二人で釣りに出かけました。
これまでに家族で何度か釣りに行ったことがありますが二人で出かけるのははじめてです。
以前家族で三浦半島の城ヶ島に行きました。港内でサビキ仕掛で10㎝前後のイワシが30匹くらい釣れましたが、今回は投げ釣りです。
サビキ釣りとは
イワシ・サバ・アジなどを釣る釣り方です
今回の投げ釣りとは
シロギス・カレイ・イシモチ・メゴチなど砂地をはうような魚を釣る釣り方です
(今日の本命はこのシロギスです)
どちらかというと投げ釣りはちょっと難易度の高い釣りとなります。
娘はこれまでに一度も「投げ釣り」をしたことがないのですが、以前城ヶ島に行った際に近くで投げ釣りをしていた男の子のことが羨ましかったらしく、自分も投げ釣りをやってみたいということでした。
私がどうしても仕事が入り、なかな釣りに行けない時期が続いていましたが、先日ようやく休みが合いそうなので釣りにいく計画を立てました。
どこにするかネットでいろいろと探した結果、大磯港へ行くことにしました。
早朝5時40分ころに家を出て車を走らせること45分大磯港へ到着。釣りは朝が早いのが基本です。魚が活発に餌を探すのが日の出前後、もしくは日没前後と言われています。夕方に釣りを始めるわけにもいきませんので早朝に釣る人が多いのです。
大磯港に到着して早速投げ釣りの練習をするためリールの説明。私も小学生から高校生くらいまでは投げ釣りをしていましたがそれ以降は全くしてませんでした。
とりあえず私が見本を見せて第一投。あまり飛びませんでしたがまっすぐ目的エリア方面に向かって飛びました。
娘が早く投げてみたいとのことで交代。いろいろと説明するのですがよくわからずとにかく投げるために竿を振り下ろすと・・・・・
何とほぼ真横へ飛んでしまいました。この日の大磯港はすでに多くの釣り客が来ていたので防波堤のところも立錐の余地もないくらいの状態です。
その状況で真横に飛ばしたとなればどうなったかは想像に難くないでしょう。
数人に謝りまして釣れないことと気まずくなったことで場所を変えることにしました。
他の場所も多くの釣り客でいっぱいで場所の確保さえままならないことでモチベーションがだだ下がりでした。
しかし娘が「大磯港をやめて別の場所へ移動しよう」と切り出しました。
わたしもそうだなと思いすぐに別の場所を検索。すると平塚の「湘南大橋」が出てきました。
そこであれば車で10分とのこと。そうと決まればすぐに撤収して移動することに。
湘南大橋近くに到着。こちらも多くの釣り客で賑わっていました。
ただ大磯港と違い相模川河口は大きいので釣り客で埋め尽くされるということはありません。
橋のたもとが空いていたのでここで投げ釣りをすることにしました。
私はリールをつかわない竿を一本持っていたのでそちらを使い「ハゼ」を釣ることにしました。
仕掛けは簡単です。針とオモリ。
餌をつけて糸を垂らすとすぐに小さいハゼ(ウロハゼ)が釣れました。
隣で投げる練習を兼ねて釣りをしていた娘がそろそろ飽き始めていたので、私の竿をかして釣りをすることに。
すぐに小さいハゼがつれました。
これでこの日は丸坊主(全くなにも釣れないこと)を回避。
妻にラインで釣果を報告したところ「何これ。オタマジャクシ?」とのこと。
「う~んたしかにそう見えなくはない。また食べるには小さすぎる」ということでリリースすることにしました。
※マハゼではないのも理由の一つです
当初の目的である投げ釣り自体が全く成果が無かったので娘に感想を聞いたところ「すごく楽しかった。また行きたい」とのこと。でもおそらく前回の城ヶ島で釣ったように30匹とはいかなくとも何匹かは投げ釣りで釣れると思っていたのかもしれません。
まあ意外な感想を聞くことでそれまでの疲れが無くなりましたが・・
さすがに帰りの車では朝が早かったせいもあり娘は爆睡していました。
次は船釣りに連れていこうかと思います。