以前に腐食の激しい古いフェンスを撤去しましたが、撤去した後の工事の続きをblogでご紹介します。
今回新設するフェンスは距離にして約100m、高さは3mとなります。
フェンスの搬入の様子
フェンスには地中に埋める基礎が必要です。
これがフェンスブロック(基礎)です。
もともとあったフェンスを撤去した部分にフェンスブロックを設置します。
ミニユンボで大き目に土を掘り基礎を入れていきます。
地中には木の根っこと既設の基礎が地中にあったりで
土を掘り返すのにかなり苦戦しました。
このような大きなコンクリートの塊が出てきました。(前回設置されていたフェンスの基礎)
それでも直線になるように基礎を入れていきましたが
途中、基礎と基礎の間にどうにもならない切り株がありました。
これです。根が大きくてとても伐根できませんし、これではフェンスが設置できません。
工事に支障が出ますのでチェーンソーで撤去します。
撤去完了。これで設置可能となりました。
順番としては、埋めた基礎にまず柱を立てていきます。
ここがかなり大事で、この柱がしっかり垂直に立てられないと網を張るときにしっかりと張ることができません。
ここで1本1本慎重に垂直を見ながら柱を立てていきます。
柱を立てた後は柱が基礎に固定されたことを確認してから柱上端と下端に枠の部材を設置します。
これで四角い枠がいくつもできました。
ここから網を張り付けます。
網は先ほど太巻きみたいな束で搬入されていましたが、1束の網が幅3m、1巻きで長さ5mです。これを設置する枠に合わせてくるくると回しながら張っていきます。
網自体が重たいので倒れないようにしっかりと上の枠に固定しながらフェンスを開いていきます。
現在三分の一まで仮に張り終えました。
同じ作業が続きますので徐々に慣れてきてスピードも多少出てきました。
でも急いで張り進めると雑な工事になってしまいます。
焦らず確実に歩を進めていきます。
あと残り三分の二
頑張るぞ!