テナントビルの原状回復工事がこのほど完了しました。当初テナントの広さに驚きました。こちらの建物のつくりは鉄筋コンクリート造です。柱を必要としませんのでビルとしては広い空間を提供でき、借主さんはパーテーションなどで自由に空間を仕切ることができるというわけです。
この部屋で約60坪ほどあります。(水廻りやその他の部屋を含めると約70坪です)当初は「広い部屋だなあ」と思っていました。しかし何度も足を運んでいるうちにさすがに慣れましたが・・
もともとはこんな感じです。
かなり床は傷んでました。
建具・窓枠廻りは緑系の色でした。
流し台はごく一般的なものです。テナントですから当然ですね。
施工後の様子
建具はサッシと同系の色(濃茶)で統一しました。
流しの扉は吊り戸を含めダイノックシートで貼りました
お施主様とよく打ち合わせた結果、今回は床と建具、流し台の扉のガラを変えることになりました。タイルカーペットは特にお施主様が強く希望されたものです。3種類のカーペットをランダムに貼るという仕様タイルカーペット。センスの良いものを選んばれたと思います。建具もサッシと同系色に塗装をしました。また照明器具もLEDに変更されてさらに明るくなりました。
約1か月の工事でしたが無事検査を終え引き渡しになりました。関係者の皆様ご協力ありがとうございました。